【妊娠中突如現れた体の異変①】ジベルばら色粃糠疹

こんにちは。

すごい雪ですね。

お昼は娘と肉まんをハフハフしようと思っているもぐです。

1歳過ぎて食べれるものが増えてきてグルメになったのか、頼りの綱であったベビーフードを拒絶し始めました…。

そんな娘を妊娠中におきたマイナートラブルについて、3回に分けてお話していきたいと思います。

娘の妊娠中は、思いがけない母体の異変が続きました。

少しでも同じようなお悩みを抱えている妊娠中の方の参考になればと思います。

▼前回まではこちら

https://mogmogsu-su-100.com/su-maternitydiary1
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あくまでも私の体験談であり、全ての方に当てはまるものではないという事をご理解いただいた上で読んでいただければと思います。

謎の赤いポツポツ

つわりが始まったのと同時期(7週頃)、横腹に赤いポツポツが2、3個ある事に気がつきました。

はじめは「ダニに刺されたのかな…(ぽりぽり)」としか思わず、気に留めていませんでした。

しかし、次の日は10個、その次の日は20個、といった具合に赤いポツポツはあっという間に増え、一週間後には左右の横腹(肋骨のあたり)全面が赤いポツポツだらけになっていました。

赤いポツポツの範囲はどんどん広がり、9週頃には腹部や背中、上腕、太ももにまで広がりました。

そして、ものすごく痒いのです。

全身ブヨに刺されたくらい痒くて、身体中ほてっていました。

特に夜は痒みが増して、お腹を冷やしすぎないように保冷剤を当ててなんとかしのいでいました。

風疹…?

この発疹で一番心配したのは風疹(ふうしん)でした。

多くの方が知っている通り、妊娠初期に風疹に感染してしまうと、胎児が先天性風疹症候群になる可能性があります。

今現在、新型コロナウイルスが流行しているので多くの人が抗体について詳しく知る機会が増えました。

風疹においても同じで、たとえ予防接種をしていても、又は風疹に感染したことがあっても抗体価が低いと予防効果はないと言われています。

私自身、2歳の頃に風しんにかかったので、風しんの抗体はあるもんだとなんとなく思っていただけで、実際自分に十分な抗体があるのかが分からず、発疹の原因が分かるまでは常に不安と隣り合わせでした。

妊娠を希望される方や、ご家族の方は不安を無くす為にも抗体検査をおすすめします。自治体によっては無料で検査をしてくれるところもあります。

妊娠性痒疹…?

ものすごいスピードで全身に発疹は広がり続けるものの、発熱等その他の症状はありませんでした。

「じゃあこの発疹(と激しい痒み)は何なんだ…!!」と思い、ネットで【妊娠中 発疹 痒い】で検索をかけたところ、次々とヒットしたのは妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)というワードでした。

原因は不明とされていますが、妊娠初期に体幹や四肢に痒みのある湿疹がでて、出産後2~3ヶ月以内に治るとされています。

素人判断で妊娠性痒疹だと思い込んだ私は、「こんな酷い痒みがトツキトオカ続くなんて、嘘でしょ…」と相当落ち込み、妊娠性痒疹に効果があるというヨモギ茶を買って飲んだりしていました。

ワラにも…いや、ヨモギにもすがる思いでした。

産科クリニック受診

発疹は日に日に悪化し、10週頃には首元まで赤いポツポツが広がってきました。

これは…いよいよやばい…と思い、まずは産科クリニックへ行く事にしました。

風疹の可能性が0ではないので別室へ通され、看護師さんの問診があり、その後先生に診察をしてもらいました。

発疹を見た先生は「わぁ、これはひどいね!」と言った後に、「うーん…でも妊娠してでる発疹の割には、時期が早すぎるなぁ…」と悩み顔。

てっきり妊娠性痒疹と診断されると思っていたので一気に不安に…。

結局、「妊娠したことによる発疹ではあると思うけど、念の為、◯◯病院(分娩予定先)の皮膚科に紹介状を書くから一度診てもらってね!」ということになり、その日は紹介状を受け取って帰宅しました。

ちなみにその時先生が書いたポツポツの図はこちら☟

こりゃ点々書くの大変だ!」と言いながら、赤鉛筆で書いてくれました(笑)

皮膚科受診

産科クリニックに行った3日後に皮膚科へ。

雪が降った日で、途中縁石にタイヤ擦りながら病院到着。

この頃はもう驚く程に赤いポツポツが出ており、さらにそれが2、3個連結して大きくなったりしていて、見た瞬間先生も「おおお…」と唸っていました。

そして発疹の様子や採血の結果、ジベルばら色粃糠疹(ひこうしん)という診断がでました。

ジベルばら色粃糠疹とは

症状

ジベルばら色粃糠疹は、皮膚にばら色のカサカサとした発疹が生じる病気です。

難病のようなインパクトのある病名ですが、先生が「ジベルという人が発見したばら色粃糠疹(カサカサした発疹)」という由来でつけられた病名だという事を教えてくださいました。

そして、診察の時に撮影した背中の写真を見ながら、発疹がクリスマスツリーのような配列になっているのはジベルばら色粃糠疹の特徴であると説明を受けました。

そして、お腹の赤ちゃんには影響ないとのこと…安心しました。

原因

この病気の原因ははっきりとは分かっていませんが、ヘルペスウイルスが影響していると考えられており、先生曰く妊娠によって免疫力が低下したことがきっかけになったのではないかとのことでした。

妊娠中は赤ちゃんを異物とみなして攻撃しないよう、母体の免疫力が低下します。

そのため妊娠中は、菌やウイルスに対する抵抗力が普段より弱くなり、いつもは何でもない弱い感染症でも重症化しやすくなるそうです。

その時は自覚はありませんでしたが、妊娠したことによって確実に私の体の免疫力は低下していました。

治療後

その日は塗り薬と飲み薬を、処方してもらって帰宅しました。

薬を服用し始めてから、あれだけ増殖していた発疹の広がる速度が落ち、新しい発疹が出なくなってきました。

痒みも薬を塗ることで我慢できる程度におさまり、夜もあっさり安眠できるように!(歓喜)

1週間後に再び皮膚科を受診したところ、回復傾向にあるとのことだったので、定期的な通院は終了しました。

病院で処方してもらった薬のおかげで、新しい発疹が出たり強い痒みが出ることは無くなりましたが、発疹の跡はなかなか消えませんでした。

臨月くらいまで跡が消えなかったので、お腹の写真はどれを見てもポツポツ…

赤ちゃんが元気ならそれだけでいいんですが、首元や腕に出た発疹の跡は、夏場は目立って気になりました。

正直、発疹が出始めてから病院に行くまで4週間、痒みを我慢できずに掻いていたからしばらく跡が残ってしまったのかもしれません…

もっと早く病院にいっていたら、ここまで酷くはならなかったのかも…

まとめ

私がジベルばら色粃糠疹になった時の一連の流れと症状は以下の通りです。

妊娠中の発疹は自己判断しない

本当「どの口がいうんだよ!」と思いますよね…(笑)

今の時代、体に異変が現れると、まずはネットで調べてしまいますよね。

受診する科が分かったりするし、それはいいと思うんです。

ただ私のように、ネットの情報だけで自己判断をすることで悪化したり、もっと大きな病気を見落としているかもしれません。

実際に、この発疹が出たとき、色々調べました。

風疹かも…と思い調べると、サイトによっては【発熱がない場合もある】とあったり、ジベルばら色粃糠疹について調べると【痒みはそこまでひどくない場合が多い】とあったり、【妊娠に影響する】と書いているサイトもあれば、【妊娠には影響ない】と書いているサイトもありました。

知識として知っておく分にはいいかもしれませんが、最終的な判断はやはりお医者さんにしか出来ないことだと思います。

なので、妊娠中に母体に異変がでたら、自己判断せずに早めに病院に行く!これが鉄則だと痛感しました。

妊娠による免疫力の低下は想像以上

これに関しては、もちろん個人差もあると思います。

ただ、免疫力が低下してしまうと、普段はなんてことない感染症でも重症化してしまいます。

実際この後、免疫力の低下が原因で1週間入院しています…(詳しくはこちら

妊娠中は「いつもは平気だから大丈夫でしょ!」が通用しないという事を記憶の片隅に少しでも置いておいてもらえたら…と思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!

続きはこちら☟

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