ラジオがある暮らし

みなさん、こんにちは!もぐです。

突然ですが、みなさんは【ハガキ職人】という言葉を知っていますか?

ハガキ職人 (ハガキしょくにん)とは、特定の ラジオ番組 や 雑誌 に優秀な ネタ ハガキ や イラスト 入りのハガキを数多く投稿し、その他の番組 リスナー や雑誌 読者 からもその名が広く知られている常連投稿者の事を指す用語である。

引用元:「ハガキ職人」 – Wikipedia

今やラジオ番組への投稿もTwitterやメールが主流なので、もう死語になりつつあるこの言葉。

【ハガキ職人】という言葉が黄金期だった頃に、ラジオと青春時代を過ごしていた私にとっては懐かしくてたまりません…!

今振り返ると、小さい頃から私の生活の中にはいつもラジオがそばにありました。そして子育てをしている今も、毎日ラジオを聞いています。

「防災カバンの中に入れているだけ…」「ラジオなんてしばらく聞いていないわ」と思っているそこのあなた!

今日から少しの時間だけでもラジオに耳を傾けてみませんか?

私とラジオの思い出

幼い頃は、自分のラジオを持っていなかったので、ラジオを聞いている大人のそばにいてなんとなく私も聞いているという事が多かったです。

もちろん幼いので、内容を理解して聴いていたとは言えないのですが、祖父のあぐらの上に座ってラジオで相撲中継を聞いていたり、土間で農作業をしている祖母のかたわらでラジオが流れていたり、夜布団に入りながら父が聞いているラジオ番組を聞いていたり…何気ない日常の思い出の風景と共に、ふとその時きいていたラジオの音を思い出したりします。

ラジオを好きになったキッカケ

ある時、「ラジオって楽しい!」と思うようになったキッカケがありました。

小学校低学年頃だったと思います。夜、布団の中で父とラジオを聞いていると、朗読が流れてきました。

横断歩道を渡ろうと右足を出すと、そこにアヒルの親子がいた。

踏んでしまわない様、出した右足が地面に付く前に慌てて左足を出した。
すると上げた左足の下に犬がいた。

踏んでしまわない様、出した左足が地面に付く前に慌てて右足を出した。
すると上げた右足の下に今度は…

と続き、一歩も足をつかないまま横断歩道を渡り切るというお話。(かなりうろ覚えです。)

この時、布団の中で目をつぶって聞いていましたが、頭の中にその横断歩道の風景が広がり、歩いている本人目線の映像がアニメのように浮かんできました。

絵本でもない、テレビでもない、ただのラジオから流れてくる音なのに、頭の中が映像でいっぱいになったのは、私にとって初めてだったのです。

とても不思議な気持ちになりながらも、(もしかしたら私も横断歩道に足をつかないで渡れるかもしれない…明日やってみるか…)と思いながら寝た記憶があります。

この頃から、布団の中で父のラジオで朗読や落語を聞くのが好きになっていきました。

オールナイトニッポンに夢中になった思春期

中学生になり、自分専用のラジカセ(時代…)を買ってもらってからは、オールナイトニッポンを毎日聞いていました。特によく聞いていたのは西川貴教、ゆず、aiko、福山雅治。

今は音楽は配信が当たり前になってきましたが、当時新曲はラジオでいち早く放送されることがよくありました。

ワクワクしながら放送を待って、家の中で一番電波がいい場所で待機し、曲が流れるタイミングで録音ボタンを押すという地道な作業。

それを徹夜でやっていたんだから、やっぱり若さはすごい。

高校生になってからは、MDに録音していたオールナイトニッポンを聞きながら受験勉強していました。(勉強できてたのかは不明)

今でこそSNSがありますが、当時はラジオは芸能人との距離が近く感じるコンテンツでした。好きな芸能人に投稿したハガキを読まれたり、なんなら電話で話せたりするのはラジオだけだった気がします。

社会人になってからは通勤中にラジオ

18歳で一人暮らしを始めてからも我が家には必ずラジオがありました。

東日本大震災の時も、停電で真っ暗闇の中、このラジオのおかげで状況を知ることができました。

社会人になってからは、通勤時は必ず車でラジオを聞いてニュースや天気を確認。

帰りも車でラジオから流れてくる洋楽なんか聞きながら、仕事のストレスを消化させていました。

自分では選んで聞かない音楽も、ラジオだからこそ耳にする事ができ、そして新たな発見があったりしました。

そして子育て中の今、またラジオを聞く機会が増えてきました

ラジオのメリット

いろいろ思い出話を書いてきましたが、私が思うラジオのメリットは2つあります。

耳だけで楽しめる

まずは、やはり耳だけで楽しむことが出来る点です。

ラジオを聞いてる時とテレビを見ている時に働いている脳みその部分が違う感覚かな。

視覚からの情報が無い分、頭の中で色んな場面を想像したりシメージする事によって、その事に対する自分の考えが生まれやすい気がします。(私はなぜかラジオを聞くと自分の人生を回顧する時が多い)

あとは、耳を傾けるだけで楽しめるので、他の事をしながらでも楽しめるのがテレビとの大きな違いかと思います。

テレビの見過ぎ予防

これは、とくに私の傾向なんですが、なんとなくテレビをつけていたい派なんです。おそらく一人暮らしが長かったので、この癖がついたんだと思いますが、常に何か音を流していたいんです。

娘が生まれてからもはじめのうちは気にせずテレビを付けていました。ただ、娘がテレビに興味を持ち始めてから、テレビの見過ぎが気になってきました。

テレビを見ている時は、他の事は完全に眼中にないみたいで、ずーっと見つめているんですね。さすがに、目が悪くならないか気になりだして、テレビの時間を減らして、ラジオをかける様になりました。

娘が1歳3か月の現在、朝ご飯時と、お風呂上り~就寝までラジオを流しています。

子育て中はラジオをオススメする理由

最近もっぱら聞いているのはNHK「ラジオ深夜便」。

ラジオ第1 毎週月曜~日曜 午後11時05分 / FM 毎週月曜~日曜 午前1時05分 「ラジオ深夜便」は、365日休まず、およそ6時間、生放送でお送りしています。

引用:NHK「ラジオ深夜便」

スマホアプリ「らじる☆らじる」でも聞くことが出来るよ!

現在我が家で日中テレビを付けている時は「いないいないばあっ!」「おかあさんといっしょ」「みいつけた!」ほぼこの3択!

よって、常に頭の中はピカピカ ダンダン オイーッスな状態なんですが、 娘を寝かしつけてから、自分も横になって「ラジオ深夜便」を聞いていると頭の中がすーっと落ち着いていきます。

「あー今日も1日頑張った!」「大人の世界に戻ってきた!」みたいな。

落語や朗読があったり、懐かしい曲が放送されたり、美術館の紹介があったり…もちろんニュースもあります。(一日のニュースはこの時確認しています。)

コーナーも沢山あるので聴いていて全く飽きません。

それなのに、さらりと聞ける聞き心地の良さ(←ここ大事)は聞いていて疲れません。

この番組を子育て中(特に小さいお子様)がいる方におススメする理由は2つあります。

深夜の孤独からの解放

先ほどご紹介した「ラジオ深夜便」は23時5分から朝の5時まで放送しています。

娘が生まれてから2週間、実家から手伝いに来てくれていた母は毎晩「ラジオ深夜便」を聞きながら寝ていました。

どんな深夜でも、娘が泣くと母も一緒に起きてくれ、授乳している私のそばで小さい音で「ラジオ深夜便」を聞いていました。

授乳が終わると、母は「あんたは寝なさい」といって休ませてくれ、娘のゲップを出し、ラジオを聞かせながらゆらゆらと抱っこをして娘を寝かしつけてくれました。

母が実家に帰ってからも3時間おきの授乳…夫を起こさない様に薄暗い部屋で静寂の中での孤独…

そんな時に、母の事を思い出し「ラジオ深夜便」を小さい音量で聞いていました。

夜中にラジオを付けると必ず放送しているこの番組が私にとってものすごい安心感。

私にとっても娘にとっても、ラジオから聞こえてくる声はとても心地良い。腕の中で眠りに落ちそうになっている娘を抱きながら、ボーっとラジオを聞いていました。

「ママ深夜便」という子育て中の親に向けた放送がある

「ママ深夜便」は毎月第4木曜日に放送しています。

育児で眠れぬ夜を過ごしているママやパパたちへ だいじょうぶ、ひとりじゃないよ。 真夜中にみんなとつながる、あたたかい放送を目指します♪

引用:NHK「ラジオ深夜便」ママ深夜便

暗い部屋で娘を抱っこしてゆらゆら揺れているのは私ひとりじゃないんだな…
みんなこうやって頑張って子供を育てているんだよな…
私だって頑張ってるよね…

番組を聞くと励まされるような、認められるような、そんな気持ちになったことを思い出します。

まとめ

最近は「clubhouse(クラブハウス)」も話題ですよね。私はラジオもclubhouseも似ているのではないかと思っています。

みなさんも是非、ラジオを聞いて音を楽しんでみませんか?新しい世界が広がっているかもしれません。

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